カツレツの名店「ぽん多」で感動

日記
相変わらず
東京と愛知を行ったり来たり生活してます。
最近、新幹線も通常の混み具合に戻って
一層気を引き締めなきゃなーと
警戒しております。
先日は収録の合間に
超グルメで、おいしいお店をよくご存知の
大好きなコピーライター近藤マリコさんに
「ゼロキロカロリーなの!」と
こちらの店に連れて行っていただきました♪
「ぽん多 本家」@御徒町
1908年、ポークカツレツ発祥の店、

そして「とんかつ」発祥の店。
なので「とんかつの店」だと思っていたら
「洋食屋さん」だとか。
宮内庁の寮で西洋料理を担当していた創業者が
ウィーン風の子牛カツレツをヒントに
天ぷらのように揚げたポークカツレツを考案し、
それ以降、100年以上に渡って
その味を守り続けているそう。
頼んだのはコチラ。

カツレツと柱フライと大瓶ビール…
そして嬉しそうで可愛いマリコさん(笑)

口に含むとカラッと上がったパン粉が
軽快な音を立てて豚肉汁と絡んだ瞬間に
甘味と香りがふわ〜〜と。
それはそれは美味しい!ロースカツなのですが、
脂身を落として赤身の部分だけを揚げるという
創業時からの調理法で、
その脂身は溶かして揚げるための油にしているとか。
なので、衣に含まれた油さえも
ロースの華やかな香りと味というわけ。いや…美味しい。
添えられた極細キャベツは
「カツの方には何もつけずにいただくの。
そして、キャベツにはソースね」
とマリコさん。アドバイス通りいただいてみると
たしかに!
カツは、ひと欠片で味のバランスが整っていて、
キャベツは、その甘味とソースの辛味が抜群!
これを交互に食べながら、
味変で「ソースのついたキャベツをカツに乗せる」
それはそれは至福でした。
しかし、これで終わりではなく、
「これ!これが食べたいのよ!
一人でくるとカツとコレを
同時に頼みことができないから
我慢しなきゃいけないの。
でも今日は二人だから食べましょう!」
とマリコさんが頼んでくれたのがこちら。


柱フライ

おそらく短時間で揚げていらっしゃるのでしょう、
まるで刺身のような貝柱のミルキーな甘みが
美味しすぎた…
そして、もっとも感動したのは、
100年もの間、
大勢の人が訪れている人気店なのに
店の風情は当時のままで、
細部にまで手入れが行き届いていて
とにかく清潔。
チラっと覗いた調理場は
「え?閉店しちゃうの?」と感じるほど
無駄なものは一切なく、
もちろん無駄口も一切聞こえない。
そして店員さんの気配り具合は
過剰でもなく、程よい距離感で優しい。
薄いビールグラスも
油物を扱う店とは思えないほど美しかった…
たぶん、当分、
他のものを美味しいと思えないかもしれない…
そのくらい美味しかったです。
食べても食べても
食べたことを感じないくらい…
まさに「ゼロキロカロリー」でした(笑)
マリコさん、ありがとうございました♥
次は、ぜひタンシチューだな♥

最近はスタジオの多い
東京の西側ばかりで
東側、東京駅周辺に行く機会は減ったけど
これで口実ができました!
来週も行こうかな(笑)
と思えるほどでした。
ぽん多 本家
電話番号:03-3831-2351
東京都台東区上野3-23-3

月曜日定休
※月曜が祝日の場合は営業し、翌火曜休み

● 東京メトロ線「上野広小路駅」A1出口より2分
● JR線「御徒町駅」南口より徒歩2分
● 都営線「上野御徒町駅」A5出口より徒歩3分
●3,000~4,000円(ランチ:3,000~4,000円)

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