ボタン専門店とこだわり食料品店

見つけた
先日、番組でもご紹介した
ボタン専門店「立松ボタン」と
こだわり食料品店「熊野屋」。

創業70年以上の老舗ボタン専門店
名古屋市中村区「立松ボタン」ご夫妻


江戸時代から名古屋城に灯りの油を
卸していた油問屋11代目ご主人が営む
名古屋市東区のこだわり食料品店「熊野屋

いずれも放送後、
いろんな方から「行ってみたい!」という
お言葉をたくさんいただきます。

もちろん今はボタンも食料品も
ネットで簡単に買えます。

でも「行ってみたい」んですよね。


膨大な数のボタン

生地持って、合わせてみて、手で触って、


伊勢湾台風からも守ったという
昭和レトロボタン


お勧めいただいた和歌山県の三ツ星醤油「たまり醤油」
今でも大豆を薪火で炊いている貴重な逸品

醤油は、
大豆と小麦を混ぜたものに塩水を加えて3ヶ月~6ヶ月熟成させて作るもの
 たまりは、
大豆に麹を加えて発酵させて、まず味噌玉を作って、その味噌玉から「しみ出した」もろみ液を汲み出して、また味噌玉にかけ、また染み出したものを味噌玉にかけ…これを何度も繰り返し熟成させて出来上がるもの。
大豆のみで、基本的には小麦を使わないものがほとんどなので、海外では「グルテンフリー」の食材として非常に人気が高い。

たまりとお醤油は似ているけれど、作り方も、使い方も違う
別物。

たまり醤油は隠し味に使うと
いいんですって!!!!
実際に煮物に隠し味で使ったら
めちゃくちゃ美味しくなりました。
私、お恥ずかしながら初めて知りました。

これは、熊野屋さんで教えていただいた技。

販売するプロから
信頼できるアドバイスをいただいて
使い方を教えていただきながら
選んで買うと、メリットが大きいです。


貴重なビンテージのガラスボタン。
戦後直後、チェコや東西ドイツ統一前の
西ドイツから輸入し名古屋の港に着いた木箱を
先代のお父様と一緒に受け取りに行ったことが
忘れられないという思い出話を伺いました。

 

やっぱり「リアル」がいいですね。

どう仕入れたのか、
どう使えばいいのか、
どんな思いで販売しているのか…など

「想い」に触れることができると
値段以上の「価値」を
感じることができるようになります。

これは、ネット通販ではできない。

確かに説明書きもあるけれど、
そのときその時の「会話」から受け取る「熱」は
やっぱり「リアル」じゃないとね〜

それに、ネットで購入するときは
「これを買う」とすでに決めて探す場合が多いので
自分の価値観を超えるようなものを見つけるのは
なかなか難しい。

でも、実際にお店に行って、
店員さんがしっかり商品を説明してくれると
自分の知識や価値観を大きく超えた
素晴らしい逸品に出会えたりします。

例えば、ボタン屋さんでも
思い描いていたボタンとは違う
もっといいものを見つけることができましたし、

食料品店さんでも
全く知らなかったメーカーの
絶品食品を買うことができたし。

「リアル」「対面」じゃないと
新しいものにはなかなか出会えないんですよね。

でも、今はなかなか外出も難しい…ので、
私の真骨頂「ひとり うろちょろ」スタイル!

何十年も
「みて、聞いて、触った」ものをお伝える
「ひとり うろちょろ」スタイルで
ラジオでお伝えしてきました(笑)

「ネットで見た情報をうまく喋る」が
どうしてもイヤなんですよね〜
取材しないとイヤなんです(笑)
古いタイプの人間です(笑)


上手に感染予防をしっかりしながら

できる範囲で「冒険」して
番組でご紹介していきます♪

eco
eco

うろちょろしたい季節に
なってきましたよね♪

もうすぐ、春ッ♥

ちなみにこれ!

熊野屋」こだわりの「たまり醤油」と
「たまり醤油を」を味わえる
「たまりピーナッツ(300円)」が絶品なの♪
ぜひ一度召し上がってみてください♥
東海ラジオ
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毎週日曜14:00ー17:00(不定期短縮あり)radiko (2022年2月13日放送分)
【Part1】 https://radiko.jp/share/?sid=TOKAIRADIO&t=20220220140000
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