本物

ししゃも 日記
スーパーなどで販売されている「ししゃも」は
本物ではなく偽物
ということはご存知ですよね?

ま、偽物というか「別物」。
「カペリン」といいます。

私、本物じゃないカペリンも大好物です♪
もちろん本物は…最高です♥

写真は「本物」の方です。
先日、お取り寄せなさった方から
お裾分けでいただきました♪
美味しさは「ししゃも風」のカペリンの
30倍くらい美味しいです!
表現チープすぎますね(笑)
味が濃厚…というわけではなく
あっさりとしているんだけど
旨味の種類がもう一つ増えた感じ
…まだ表現がチープ(笑)
んと…
甘みが強い!!!!
…それもまだ足りない表現(笑)
大きな違いは
本物の方がジューシーというか
「ほっくり」してます。
カペリンのパサっとした感じはありません。
…焼き方の問題かな?(笑)
要するに
カペリンと似てるんです(笑)
なんなら「変わらない」笑
言っちゃった…(笑)
でも美味しいんですよ、カペリンより(笑)
も〜〜〜〜、難しい(笑)
それだけ似てるということです(笑)
 

では、違いはだろうと調べてみたら
本物のししゃもは
北海道の太平洋沿岸だけに生息する固有種で、
サケと同じように川で産卵する魚で、
カペリンは海で生まれ海で育つ魚。
形や味は似ていても全く別種の魚なんですね。
しかも「北海道の固有種」!
なんと貴重♪

ちなみに「ししゃも」の語源は
アイヌ語の「susuham(ススハム)」が
「シュシュハム」になり
「シュシュム」「シシャモ」になったそう…
ちょっと無理がありますがそうなんですっって(笑)
アイヌ語で「スス」は「柳」
「ハム」は「葉っぱ」
なので漢字では「柳葉魚」と書きます。
そしてアイヌ民族の間では
「シシャモ」に関する伝説があります。
むか〜し、むかし、
食糧難に見舞われ苦しむ人々を哀れんだ神様が
散って川に流されていく柳の葉っぱを魚に変え
人々を救ったというお話し。
なんと優しい素敵伝説♪
そんな本物のししゃもは
生でも食べられるんですよね。
ただし、漁が許されている
10月初旬から11月中旬までの
約40日間のみ。
いつかは刺身を頂いてみたいものです♪
ちなみに食べる時は
偏ってしまうと生態系が崩れるので
オスとメスを両方食べるそうです。
上海蟹と同じですね。
それにしても美味しかったな〜♪
もう一度食べたいな〜♪
また食べたいけど滅多に手に入らないので
今日はカペリンを買ってこようと思います(笑)
eco
eco

それにしても今日は(笑)が多いッ

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